この記事では、自分のポジショニングを見極めたい方のために、あなたの場所は本当にそこなのか?を見極めるための判断材料をお伝えいたします。
あなたが最高に輝けるポジションを発見するヒントになると思いますので、ぜひ最後までお読みいただけますと嬉しいです。
このページの内容は以下の通りです。
Contents
顔写真を入れたバナー画像を作成してみることで気づくこと

自分のポジショニングがふさわしい場所かどうかを確認する簡単な方法があります。それは、あなたの写真の活用です。
具体的には、顔写真とベネフィットなどを入れたバナー画像を作成してみること(※)です。
※顔出しに抵抗がある方は、写真の代わりに、自分のイラストなどを作って試してみても同様の効果を得られます。
こうして眺めてみると、なんか、それっぽいとか、なんか、嘘くさいとか、何となく感じるものがありますよね。
実はこれ、あなたがその場所に似つかわしいかどうかを、何となく判断しているのです。
そして、実はこの「なんとなく」という感覚がとても大切です。
なぜなら、人は「なんとなく」で近づきたいかどうかを決めているからです。
「なんとなく」の正体は、脳幹の声
「なんとなく」イケてる、イケてない、などの判断は、実は、脳の中の「脳幹」と呼ばれる本能を司る部分からのメッセージです。
脳幹は、安心・安全を司る、生命維持のための脳であり、私たちにとって、非常に大切な脳の部分です。そして実は、この脳で、「なんとなく」決断しているのです。
そして、この「なんとなく」が非常に重要で、売れている人は、「なんとなく」いい感じを醸し出しているのです。逆に、売れていない人は、「なんとなく」イマイチな感じを醸し出しています。
そして、この差が、売れるかどうかの大きな差になるのです。
Googleが提唱しているパルス型消費は、人が「なんとなく」購入することを示している
ちなみに、近年、Googleが提唱している人間の消費行動に「パルス型消費」と呼ばれるものがあります。
Googleによると、人は、「なんとなく」「ピンときて」購入していることが多いというのです。
パルス型消費は、人はいわゆる「直感」によって購入するかどうかを瞬時に決めているという話なのですが、この「直感」とは、まさに脳幹の判断のことです。
つまり、脳幹が買うかどうかを見た瞬間に「なんとなく」決めて、パルスのように極めて短い間に購入を決めている訳です。
人の場合も、なんとなく「似つかわしい」、「ふさわしい」、というのが大切
そして、人を売る場合も、同様のことが言えます。
つまり、なんとなく「似つかわしい」、「ふさわしい」感じがするというのが、凄く大切なのです。
なぜなら、人はなんとなく、「この人いいな」と思ったり、なんとなく、「この人は違うな」と思ったりするからです。
ですから、最初の直感で、なんか、「この人っぽいことやってるね」と感じて貰える場所に立つことが、凄く大切という訳です。
本物のような感じが漂うか、偽物のような感じが漂うか?
ポジショニングは、自分に似つかわしい場所に立つことが大切です。自分にふさわしい場所に立てば、なんとなく、似つかわしいような、本物のような感じが漂います。
その一方で、自分に似つかわしくない場所に立ってしまうと、なんとなく、偽物のような感じが漂うのです。
そして、なんとなく、偽物っぽい場所に立ってしまうと、いくらあなたが能力があっても、スキルがあっても、「なんとなく」誰もあなたに依頼しようという気が起こらないのです。
ポジショニングでは、似つかわしい場所に立つことが大切
あなたに似つかわしい場所でなければ、それはあなたの場所でありません。なぜなら、いくら能力があっても、なぜか誰も依頼する気になれないということが起こるからです。
つまり、私たちには、それぞれに、ふさわしい場所があるのです。
あなたに似つかわしい場所はどこか?
それがあなたの本当のポジショニングを見つける上でのカギを握っています。