この記事では、どのような手順でビジネスモデルを構築するのか?その考え方のコツについて、お伝えさせていただきます。
あなたがビジネスモデルを構築する上でのヒントになると思いますので、ぜひ最後までお読みいただけますと嬉しいです。
このページの内容は以下の通りです。
Contents
ビジネスモデルを構築する前に、ポジショニングを考えよう
ビジネスモデルを構築したいと思ったら、いきなりビジネスモデルを考えるよりも、まずはポジショニングを考えることがお勧めです。
なぜなら、ポジショニングが際立っていなければ、ライバルが多い中であなたが選ばれるという状態を作り出しにくいので、ビジネスモデルを作っても機能しにくいからです。
そのため、まずは、あなたが競合だらけの状態から飛び抜けることが大切です。だからこそ、ポジショニングの発見からスタートすることをお勧めしています。
ビジネスモデルはバックエンド商品(本命商品)から考える
ポジショニングができたら、ブランドを設計して、そして、いよいよ、ビジネスモデルを構築していくことになる訳ですが、実は、ビジネスモデルはバックエンド商品から考えるというのが、ビジネスモデルを設計する上での考え方のコツになります。
要するに、後ろから考えるということです。
なぜ、後ろから考えるのか?というと、前から考えると、後ろが売れない可能性があるからです。
そうすると、せっかくビジネスモデルを構築しても、バックエンド商品が売れなければ、そのビジネスモデルは残念ながら失敗していますよね。
なぜかと言うと、バックエンド商品とは利益商品でもありますので、バックエンド商品が売れないということは、利益がほとんど入ってこないということだからです。
利益は事業においてのガソリンのようなもので、利益を得られなければ、事業として続けることは難しくなりますよね。
ですから、バックエンド商品から考えることが大切という訳です。
フロントエンド商品は、集客するための商品
ちなみに、フロントエンド商品とは、集客するための商品のことです。ですから、あなたの
バックエンド商品の見込み客を集めるための商品。それがフロントエンド商品です。
なので、フロントエンド商品を売って稼ぐという発想は、そもそも、実は、フロントエンド商品とは何か?ということを間違えてしまっています。
フロントエンド商品とは、安い商品のことではありません。集客するための商品のことです。
同様に、バックエンド商品とは、高い商品のことではありません。利益を上げるための商品のことなのです。
この2つをきちんと整理して理解することが、あなたがビジネスモデルを構築する上でとても重要です。
ビジネスモデルを設計するコツは、図解して考える
ビジネスモデルを構築する時には、プロセスで考えることが多いです。そのため、図解して考えると分かりやすくなります。
例えば、次のような図で考えるということです。

そうすると、ビジネスモデルを考えやすくなります。
まずは大枠で捉えて図解すると、細部を考えやすくなる
ビジネスモデルを考える時は、まずは大枠で捉えて図にしてみることがお勧めです。そうすると、その図に色々なことを書き込んだりすることで、細部を考えやすくなります。
ですから、まずは、全体像を引いて捉えてみましょう。そうすると、客観的に考えやすくなりますので、おかしなところに気づきやすくなります。
また、図解することで、他人にも説明しやすくなりますので、知識を共有したりしやすくなります。
ビジネスモデルは図解して後ろから考えよう!
ビジネスモデルを構築する前に、先にポジショニングを構築することが大切です。そして、ポジショニングが構築できて、ブランドの設計ができたら、次に、後ろから考えることが大切です。
バックエンド商品から考えながら、その大枠を図解して客観的に眺めた上で、細部を考えていくという手順がお勧めです。
あなたが最高のビジネスモデルを構築されることをお祈りしています。